暑い夏も過ぎこれから冬に向かって寒くなるとインフルエンザ感染症の流行する季節になります。昨年は暖冬の影響もありインフルエンザの流行が遅めでしたが、年が明けて3月頃まで流行が継続していたことをご記憶のかたも多いと思います。
今年のインフルエンザの流行に備えてインフルエンザワクチンの予防接種が始まりましたのでご案内いたします。
横浜市では、高齢者のかたがインフルエンザの予防接種を受ける場合に接種費用の助成を行っています。当院は横浜市高齢者インフルエンザ予防接種協力医療機関です。
このご案内は季節性インフルエンザの予防接種に関するもので新型インフルエンザの予防接種ではありません。 |
対象者 |
横浜市内に住民登録又は外国人登録のあるかたで、接種日現在、
(1) |
65歳以上のかた |
(2) |
60歳以上65歳未満のかたで、心臓、腎臓、呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に1級相当の障害をお持ちのかた |
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実施期間 |
平成21年10月1日(木)〜12月31日(木) *休診日を除く |
接種費用 |
2,000円 |
接種回数 |
1回(予防接種法に基づきます) |
65歳未満の方は自費となります。費用は3,150円です。
詳細につきましては電話でお問い合わせください。
五十嵐外科胃腸科医院 電話 045-362-5668
インフルエンザとは
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人の咳やくしゃみなどの飛沫とともにウイルスを放出し、それを吸い込むことによって感染します。普通の風邪に比べて全身症状が強く、気管支炎、肺炎を併発し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。
特に65歳以上の高齢者や慢性疾患患者さんで死亡率が高くなるという点でも普通の風邪とは異なります。
[平成19年度横浜市高齢者インフルエンザ予防接種の説明書より引用] |
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